常念岳テント泊とブロッケン体験! - 2010.07.18~19 -
今年はなんと海の日の3連休前に梅雨明けしましたね~
梅雨が明けたとなれば夏山シーズンに完全突入ですよん。。。
テントを持って出かけましょ!
といってもへなちょこ山のぼら~のmikkoですから・・・ (^_^;)v
1泊2日で常念岳に登ってきました~
2010年7月18日(日)~19日(祭日)
一ノ沢(ヒエ平)~常念乗越~常念岳 のピストン (常念乗越でテント泊)
7月18日(日)
中央道 豊科インターを降りてしばらくすると 正面にこれから登る常念岳が。。。
雲もなくすっきり!
豊科インターを降りたら穂高カントリークラブの看板を目印に走り
ゴルフ場の入口を通り過ぎたら泉郷プラザ安曇野の横を通過して
一ノ沢林道に入ります。
登山口のだいぶ手前に駐車場がありますが、さすがに3連休なので
駐車場は満車でした。
林道脇の路駐出来るスペースになんとか車を滑り込ませ登山口まで歩きます。
8:10 一ノ沢登山口 スタート
樹林歩きを覚悟していましたが、沢沿いの登山道があったり
何回か橋で沢を渡ったりと変化に富むので楽しく歩けました。
9:30 大滝 通過 (地図上では王滝ベンチ?)
「登山道保護のためにストック先端にはゴムキャップ装着をお願いします」
との看板がありましたので、ストック使用の方はお忘れなく!
mikkoもザックの中から出して装着しました~
10:10 烏帽子沢 通過
歩き始めて2時間半を過ぎたあたりでスイーツタイムでーす!
途中のコンビニで見つけたシュークリームは生クリームの中に
細かくしたコーヒーゼリー入り
11:10 笠原沢 通過
ここから小屋まで2時間との表示がありましたが・・・
胸突八丁手前に雪渓があるという情報を得ていたので
念のために軽アイゼンを持って行きましたが、アイゼン無しで歩けました。
(下山も問題なしでした~)
12:05 胸突八丁
つづらに登って高度をかせぎます。
12:35 最終水場
さすがに最終水場を過ぎてからはしんどいです。
12:50 第一ベンチ (あと800mの表示)
13:15 第三ベンチ (あと300mの表示)
第三ベンチから15分ほど歩くと
どーんと常念岳が。。。 見えている所が山頂じゃないんだけどね。。。
常念岳が見えたら、もう間もなくのハズ。。。
憧れ続けたあの景色!!!
ワクワクしながら、先に進むと
分かりずらいですが、顔がにやけてます。
じゃ~ん!!! 
きゃ~ん
大・カ・ン・ゲ・キ ~
槍 の ト ン ガ リ
涙が出そうでした~ 
13:35 常念乗越 到着
テント場は小屋の手前にロープで仕切られた中と
そのテント場の手前を大天井岳方面に向かったすぐ隣にあります。
テント場使用料 一人600円也~ (トイレ利用料込み)
テントを設定したら、常念をバックに記念撮影
そのまま、常念岳に行かないのかって?
とてもとてもそんな元気はありませんでした~ (^_^;)v
常念乗越を境に東側にはガスが出ています。
このガスがこの後の貴重な体験の元になるのです
テントの設定が済んだらまずはこれでしょう。。。
生ビール
800円なり~
山の上で生ビールが飲めるなんてしあわせ~
太陽が槍ヶ岳の後ろ側に傾きかけた頃。。。
な・ん・と!!!!
ブロッケン現象を体験しました~
すごーく簡単に説明すると。。。
前の写真にあるように常念乗越を境に東側にかかったガスがスクリーンの役目をはたし
西に沈もうとする太陽の光によって出来る自分の影が
東側にかかったガスのスクリーンに映し出される
・・・という事らしいです。
気がつくと大勢の人が自分のブロッケンに夢中です。
夕食は“瞬間美食のグリーンカレー”
日が沈む頃になって常念岳にかかる雲も取れてきました。
19:10 夕日に染まる雲がすごく綺麗
昼間はジリジリと超暑かったおひさまが沈むと
一気に寒くなりました~
8:00に就寝
夜中に目覚めてテントから顔を出してみると
満天の星空!! 
7月19日(祝)
3:45 暗いうちから常念岳へ向かいスタート
5:05 山頂到着
穂高連峰に写る “影常念岳“”
遠くには富士山も。。。
槍もすっきりと見えています。
立山・剣岳 方面
槍を見ながら自家製パンの朝食
し・あ・わ・せ~
5:45 下山開始
上から見た常念乗越 (2ヶ所に分かれたテント場の様子)
テントを撤収して最後に記念撮影。。。
8:00 名残惜しいですが、この景色を目に焼付けて下山します。
バイバイ! 必ずまた来るからね~
11:25 無事一の沢登山道入り口到着
梅雨が明けたとなれば夏山シーズンに完全突入ですよん。。。
テントを持って出かけましょ!
といってもへなちょこ山のぼら~のmikkoですから・・・ (^_^;)v
1泊2日で常念岳に登ってきました~
2010年7月18日(日)~19日(祭日)
一ノ沢(ヒエ平)~常念乗越~常念岳 のピストン (常念乗越でテント泊)
7月18日(日)
中央道 豊科インターを降りてしばらくすると 正面にこれから登る常念岳が。。。
雲もなくすっきり!
豊科インターを降りたら穂高カントリークラブの看板を目印に走り
ゴルフ場の入口を通り過ぎたら泉郷プラザ安曇野の横を通過して
一ノ沢林道に入ります。
登山口のだいぶ手前に駐車場がありますが、さすがに3連休なので
駐車場は満車でした。
林道脇の路駐出来るスペースになんとか車を滑り込ませ登山口まで歩きます。
8:10 一ノ沢登山口 スタート
樹林歩きを覚悟していましたが、沢沿いの登山道があったり
何回か橋で沢を渡ったりと変化に富むので楽しく歩けました。
9:30 大滝 通過 (地図上では王滝ベンチ?)
「登山道保護のためにストック先端にはゴムキャップ装着をお願いします」
との看板がありましたので、ストック使用の方はお忘れなく!
mikkoもザックの中から出して装着しました~
10:10 烏帽子沢 通過
歩き始めて2時間半を過ぎたあたりでスイーツタイムでーす!

途中のコンビニで見つけたシュークリームは生クリームの中に
細かくしたコーヒーゼリー入り
11:10 笠原沢 通過
ここから小屋まで2時間との表示がありましたが・・・
胸突八丁手前に雪渓があるという情報を得ていたので
念のために軽アイゼンを持って行きましたが、アイゼン無しで歩けました。
(下山も問題なしでした~)
12:05 胸突八丁
つづらに登って高度をかせぎます。
12:35 最終水場
さすがに最終水場を過ぎてからはしんどいです。
12:50 第一ベンチ (あと800mの表示)
13:15 第三ベンチ (あと300mの表示)
第三ベンチから15分ほど歩くと
どーんと常念岳が。。。 見えている所が山頂じゃないんだけどね。。。
常念岳が見えたら、もう間もなくのハズ。。。
憧れ続けたあの景色!!!
ワクワクしながら、先に進むと

分かりずらいですが、顔がにやけてます。


きゃ~ん

大・カ・ン・ゲ・キ ~
槍 の ト ン ガ リ


13:35 常念乗越 到着
テント場は小屋の手前にロープで仕切られた中と
そのテント場の手前を大天井岳方面に向かったすぐ隣にあります。
テント場使用料 一人600円也~ (トイレ利用料込み)
テントを設定したら、常念をバックに記念撮影
そのまま、常念岳に行かないのかって?
とてもとてもそんな元気はありませんでした~ (^_^;)v
常念乗越を境に東側にはガスが出ています。
このガスがこの後の貴重な体験の元になるのです

テントの設定が済んだらまずはこれでしょう。。。
生ビール
800円なり~


太陽が槍ヶ岳の後ろ側に傾きかけた頃。。。
な・ん・と!!!!
ブロッケン現象を体験しました~
すごーく簡単に説明すると。。。
前の写真にあるように常念乗越を境に東側にかかったガスがスクリーンの役目をはたし
西に沈もうとする太陽の光によって出来る自分の影が
東側にかかったガスのスクリーンに映し出される
・・・という事らしいです。

気がつくと大勢の人が自分のブロッケンに夢中です。

夕食は“瞬間美食のグリーンカレー”
日が沈む頃になって常念岳にかかる雲も取れてきました。
19:10 夕日に染まる雲がすごく綺麗
昼間はジリジリと超暑かったおひさまが沈むと
一気に寒くなりました~
8:00に就寝

夜中に目覚めてテントから顔を出してみると


7月19日(祝)
3:45 暗いうちから常念岳へ向かいスタート
5:05 山頂到着
穂高連峰に写る “影常念岳“”
遠くには富士山も。。。
槍もすっきりと見えています。
立山・剣岳 方面
槍を見ながら自家製パンの朝食
し・あ・わ・せ~

5:45 下山開始
上から見た常念乗越 (2ヶ所に分かれたテント場の様子)
テントを撤収して最後に記念撮影。。。
8:00 名残惜しいですが、この景色を目に焼付けて下山します。
バイバイ! 必ずまた来るからね~
11:25 無事一の沢登山道入り口到着
この記事へのコメント
やっぱり梅雨明け10日の伝説は本当でした~
しんどくても頑張った甲斐のある眺望が出迎えてくれました
とてもHappyな2日間でした
こんな素晴らしい景色を二日連続て見れるなんて、ほんと贅沢ですよ♪
しかもブロッケン現象に影常念岳とはすばらし過ぎです。(^0^)v
こんな素晴らしい景色、憧れますね~~。
梅雨明け10日の伝説はやっぱり本当でした~
アルプスの展望素晴らしいでしょ~
燕~大天井の縦走を思い出されましたか?
今年の夏休みはどちらに遠征されるのでしょう。。。
お天気バツグンで、
ブロッケンすごいですねー。
やっぱりアルプスの展望は格別ですよねー。
また、行きたくなっちゃいました。
ヒエ平から5時間半頑張ると
素晴らしい眺望が突然現れます。
大変だけど本当にお薦めです~
ぜひまみちゃんとテントを持って
行ってみて下さい。。。
くっきー様
常念にはくっきさんのように燕岳からの縦走か
蝶が岳とセットで歩かれる方が多いみたいですね。
この一ノ沢コースの良いところは
いきなり槍・穂の大展望が現れて感動出来るところです。
ぜひぜひ一ノ沢コースでこの眺望のリベンジをして下さいね~
(^。^)y-.。o○
槍・穂高がずらっと見えて最高ですねー
一ノ沢からは登ったことがないのですが、いきなりあの景色は
感激ですね(^∀^)
ワタシは燕岳から縦走したのですが、常念小屋についたときは
ちょうど槍の穂先の高さで横一直線に雲がかかって
穂高も槍も大キレットの高さまでしか見えなくて
残念でした(T_T)いつかリベンジしなくては。。。
一ノ沢コース、涼しげでよさそう。。。
本当にすばらしいなあ
影常念や、ブロッケン現象も!
ヒエ平から、ひたすら頑張ると
常念乗越で
あの景色に出会うのですね
すごかったあ~~~
僕もいつか行ってみます
ゴムキャップ、
忘れないようにしないと (^^ゞ
いつもコメントありがとうございます。
今年の海の日はお天気に恵まれて
山のぼら~にとっては最高の連休になりました。。。
山頂へのザレ場は確かにちょっと歩きずらいですが
度々立ち止まって槍・穂の眺望に見とれてばかりだったので
あっという間に山頂に着いてしまいました。
素晴しいお天気に恵まれ、テント泊堪能された様子良く伝わってきました。このコース残雪期に登りと下り、そしてして無雪期に一度、計三度歩いています。
ジィ~ジ、常念岳へのザレ場登りが腰に負担が掛かり、意外と?疲れます。
ご訪問・コメントありがとうございます。
期待以上の展望に大満足でした~
樹林歩きと思ってましたが、沢沿いだったりして
楽しく歩けました。(^_^)v
ハイシーズンを外した小屋泊なら心地良さそうですね。
あっという間に過ぎ去ってしまう夏山シーズン
おてんとう様を味方につけて楽しみたいですね~
>お互いノンビリ・ゆるゆる
・・・ん?お互い???
テントミータカさんが何をおっしゃいます。。。
夏山でも貴重な快晴の日、お互いノンビリ・ゆるゆると楽しみましょうね。
はい、私が槍を眺めていたのは常念でした~
確かに常念には表銀座からの縦走や蝶ケ岳とのセットで登ってくる方が多いですね。
私は常念ひとつで精一杯!
でもいきなりドーンと槍が正面に現れる感動は
このコースならではですから。。。
この三連休はお天気に恵まれて良かったですね~
yu-ari様
コメントありがとうございます。
夏休みにご家族で常念岳ですか~
いいですね (^。^)y-.。o○
レポが少しはお役に立てそうでしょうか?
登り切った時の感動は「なんも言えない!」ですよ。
なにか必要な情報などありましたら
トップページのメッセージ欄でご連絡下さいね。
お天気にも恵まれて最高の登山でしたね。
私には、貴重な予習になりました。
今年の夏休みに、家族の登山に決定したルートです。
心の準備が・・・できました。
このコースで登ったことはないのですが、よさそうですね、涼しげです。
登りきってのド~ンと槍、たまりませんね。
凄いでしょ~!
岩手の山はおおらかで優しくて大好きですが
北アルプスはひとつの山が大きくて登りごたえがあります。
でも地元の山があるという事は素敵な事だと思いますよ。。。
0041様
お恥ずかしながら私のテント泊装備は
ダンナ様がかなり持ってくれるので
あまり重くないんですよ~
常念岳日帰りの方がすごいです。
山頂で食べた自家製パンの味は格別でした~
あのロケーションならなんでも美味しくなっちゃいますけどね。。。
(^_-)-☆
もう“へなちょこ”なんてレベルじゃ無いですね。
常念からの槍はいい眺めですよね。
それをおかずに自家製パンは贅沢~
だんな様も大満足だったでしょうね。
地元の山ばっか登ってる場合じゃないですね。
凄いでしょ!凄いでしょ!凄かったですよ~
ちょっとハードでしたが登った甲斐のある眺望でした。
それもいきなり目の前にドーン!と現れるんですよん。。。
私もブロッケン初体験でした。
自分に後光がさしているのですよ~(笑!
なんとも不思議な体験でした。。。
この夏に北アルプスですか?
どちらを狙っているのかなぁ
ちゃっていさん達は晴男・晴女でしたよね。
きっと素晴らしい山旅になる事でしょう!
お役に立てそうな情報があればお力になりますので
ご連絡下さいね。(^_^)v
国内屈指の贅沢な眺めですよね~。名だたる名峰が一望の下に…。
ブロッケン現象まで見られたとあっては、かなり幸運ですよね! 私も名前を知ってはいるのですが、まだ実物にお目にかかったことがありません。
実は、今夏、北アルプスを狙っているのです。こんな天気の良い日に当たればいいなぁ…。あやかりたいです!(笑
よっしー様のいらした白馬からは同じ北アルプスでもちょっと離れた
常念岳におりました。
日曜日からは最高のお天気に恵まれてラッキーでしたね。
インレッド様
梅雨明けでお天気が良さそうだったので
常念乗越からの眺望がかなり期待できそうなので
出かけましたが
期待を裏切らない素晴らしい眺望でした。
こちらの山頂で絵を描く。。。
素敵な時間を過ごされたのですね~
いきなりドーーーンと現れるあの景色は本当に感激しますね。
日帰りらしい方も見かけましたが
あの距離・標高差を日帰りなんて凄いですね~
若干傾斜がありましたが快適なテント場でした。
槍の向こう側に陽が落ちて、翌日は朝日を浴びる槍・穂を
眺める。。。
最高のロケーションでしょ!
ぜひぜひ帰国されたらテントを担いで登って下さいね。。。
夏休みはシャモニーですか~
かなり羨ましいです。
レポ楽しみにしていますね (^。^)y-.。o○
天気が良くて良かったですね。
ここはよく蝶方面から霧が湧きます。
ここからの槍ヶ岳の眺めは何時見ても
最高ですね、暫らく山頂で絵を描いていた
こともあります。
連休は常念でしたか・・・。
常念からの槍穂高連峰は見応えがありますよね!
天気も最高でしたものね。
ずっと山頂にいたかったんじゃないでしょうか。
mikko様の自家製パン、槍穂高をみながら山頂で食べたら美味しいでしょうね!うらやまし~です。
さて、私たちは、18日に白馬岳行ってました。
白馬も最高の天気で大展望でした。
では、またです。
一の沢を登り詰めて、常念乗越に来て初めて見える、この景色は本当に感動的ですよね!
その上、ここでテント泊とはほんとうに羨ましい!
私は日帰りピストンで、帰りは膝を大笑いさせながら、下りました。
いつか、テントから満天の星空を見てみたい!
こんな3000m近くの山はこのあたりにはないので、8月上旬には今年はシャモニー(モンブランの麓)に行って、私もこんな風景をみながらトレッキングをしてきます!
コメントありがとうございます。
ずーっと山頂にいても飽きないような眺望ですよね。
でも三連休最終日なので、帰りの渋滞を考えると
そうのんびりもしていられないので・・・ (^_^;)
テント場はおっしゃるとおりに
まっ平らな所は少ないようです。
でも写真ほどの傾斜ではなかったです。
我が家はかなり出遅れてのテント設営でしたが
(なにせ歩くのが遅いもので・・・)
平らさを優先して場所を選んだので
寝ていて気になるほどではなかったです。
「槍を見ながら自家製パンの朝食」なんて!。
羨ましいです!!
なのに45分で下山ですか、
自分達だったら2時間はノンビリしちゃうな~。
ここのテント場、
かなり斜めってる様に写真では見えるのですが
実際はどうなんですか?
もちろん平らな所(早いもの勝ち)も有るのでしょうが、
(自分達は豪雨の為に小屋泊にしたので分からないもので・・)
関東地方は梅雨明けして夏山シーズンに突入しました。
夏山の山頂で飲むグラスの生ビールって贅沢ですね。。。
簡単美食・・・おっしゃる通り“瞬間美食”の間違いです。
本文も訂正しておきました。 ありがとうございます。
>なんか、終わり方がいつもと違いますが・・・
Makinobayashiさんするどい!!
実は時数制限によりかなりの文章をカットしなくては
いけなくて・・・
尻切れトンボだったでしょうか?
梅雨が明けると、こんなに気持ちの良い山登りできるんですね
グラスで飲むビールって美味しいんですよね
簡単美食って瞬間美食のことですか?
なんか、終わり方がいつもと違いますが・・・