武尊山(百名山)はやっぱり甘くなかった! -2015.09.06-
久しぶりに天気予報に晴れマークが付いた土曜日
ブログを始める前の2005年の9月に登って以来の武尊山に登ってきました。
前回は武尊牧場側から登ったので今回は武尊神社登山口からのチャレンジです。
2015年9月5日(土)
武尊神社登山口~手小屋沢避難小屋~武尊山 山頂~剣ヶ峰山(山頂トラバース)~武尊神社
5:00 関越道・大泉ジャンクション
6:45 関越道・水上インター
インターを出た所の信号を左折、「川上」の信号で左折します。
走行車線側にセブンイレブンさらに少し走ると反対車線にファミマあり。
「粟沢」の信号で道が二手に分れるので右のルートに進み
突き当たったら「裏見の滝」の案内が出ている方面に右折
キャンプ場を通過して少し走ると武尊神社登山口の駐車場に到着。(7:30)
駐車場は写真右側が舗装されていて20台ちょっと駐車可能。
左側が未舗装で10台ほど駐車出来ます。
チップ制トイレあり
7:50 駐車場 スタート
昭文社の山と高原地図では“一般車通行禁止”となっていましたが・・・
自己責任で行っていいんだ~
ダートな道でしたが乗用車でもゆっくりと走れば走行可能です。もちろん“自己責任”で!
駐車場から35分歩くとけっこう広い駐車場がありました。(8:25でほぼ満車)
8:45 手小屋沢避難小屋ルートと剣ヶ峰ルートの分岐
最初は緩やかに登って行きます。
綺麗な森だね~ なんて余裕もあったのだけど・・・
分岐から45分ほどで登山道も急登になってきました。
9:55 上ノ原山の家からのコースと合流
登り始めて2時間弱、エネルギー補給しておきましょう! (立ったまま5分休憩)
お土産でもらった小布施の栗ようかん。。。 これは美味しいね
因みにこの登山道は休憩用の広場のような所はありません。
登山道が広くなっている場所を有効活用するしかないんです。
10:05 手小屋沢避難小屋
こじんまりとした避難小屋は登山道から50mちょっと下った所にありました。
11:15 鎖場のはじまり~
鎖場 その1 気合いを入れて鎖場に挑みます。
鎖場 その1 上から見たところ
鎖場 その2
鎖場(ロープ) その3
写真では分かりずらいですが1段ごとの段差が高くてロープに頼らないと登れません。
鎖場 その4
最後の鎖場が一番きつかった~
なんとか4ヶ所の鎖場を登りきりました~ (11:45)
登りきった右側が展望台になっていました。
でもお天気はどーんより、そのうえ山の稜線には雲がかかっています。
ガスがかかってしまっているけれど山頂が見えた! (12:00)
この時の気持ちは正直言って「はぁ~まだある・・・」でした
12:20 武尊山 山頂 (2,158 m)
残念ながらガスガスでなんにも見えませ~ん!
いろいろな登山口から登って来た人で山頂は大賑わい
座る場所を確保するのも大変なので写真を撮り山頂の雰囲気を味わったら下山します。
下山は剣ヶ峰コース
穂高牧場コースへ少しだけ下ったところに分岐があります。
登山道も秋っぽくなってきたね。。。
『降りてくると晴れる』 というジンクス
ガスに隠れぎみですがこれから向かう剣ヶ峰
山頂は踏まずに巻く予定だけど、あの山の肩までは行かなくちゃならないんだよね~
さあ! 頑張りましょ!!
このあたりはしゃくなげロード しゃくなげが咲く時期も良さそうです。
13:10~13:45 ランチタイム
倒木がベンチ代わりになる場所があったので、登山道脇ですがランチにします。
食後のスィーツは手作り寒天、季節限定の梨カルピス味。。。
ランチの場所からの武尊山 ガスに隠れたり見えたり。。。
剣ヶ峰山まではゆるいアップダウンのくりかえし
14:20 剣ヶ峰 山頂直下
ここから山頂まで100mですが体力も時間もないので山頂はパスします。
倒木が登山道を塞いでいて地面を這うようにしないと通れないなど
なかなかワイルドな登山道です。
この倒木をくぐったら激下りが始まります。(14:25)
激下りは続くよどこまでも~
木の根っこにつかまりながら後ろ向きに降りてやっと足が付くような所がひたすら続きます。
そのうえ、ここのところ雨の日が続いたためか登山道がぬかるんで滑ります。
写真を撮る余裕もなく必死で降りてきました。
余裕で笑っているのではありませんよ。
段差をクリアして「降りられて良かった!」ってホットしているところです。
激下りに50分を要しました。
16:00~16:15 武尊沢
時間は押していますが、エネルギー補給のためにスィーツタイム
ジャーケーキ!
この武尊沢を通過したあとにアクシデントに見舞われました。
少し前を歩くダンナ様はなんともなく通過したのですが
私が歩いていくと薄暗くて細い登山道の真ん中に5匹強の虫が飛んでいるのが見えました。
大きな蚊かアブだろうと思いながら通過すると・・・
イタイ! イタイ! 数匹からの攻撃を受けました!
そんなに大きくはないのでスズメバチではないと思いましたが
この痛さはアブではありません。
手の甲と足を刺している数匹は払いのけましたが
腕の内側を射している1匹が離れてくれません。
私の叫び声を聞いて駆けつけてきたダンナ様が残りの1匹を追い払ってくれました。
しかーし、その蜂達、今度はダンナ様へ襲いかかったのです。
ダンナ様は脇腹と腕の2ヶ所を刺されてしまいました。
薄暗かったので良くは分かりませんが1cm位で薄い茶色だったので地バチだったのかも。
とりあえずその場は離れてから刺されたところをつまむようにして絞り
針は残っていないようなのでダンナ様が持っていたキンカンを塗りましたが
ビリビリとしびれて痛みが続きます。
(ダンナ様はキンカンを万能薬と思いこんでるらしく必ずもちあるいています)
ショック症状などが出ない事を願いながら心細い気持ちで下山を進めます。
しばらくたっても痛みは消えませんがそれ以外の症状は出ないのでひと安心
16:55 登山道が林道に変わりました。
それから5分で手小屋沢避難小屋コースとの分岐
17:40 駐車場 到着
いや~! 百名山である武尊山はなかなか厳しい山でした!
翌日はもちろん久しぶりの筋肉痛!!
刺された所ですが、帰りに沼田のドラックストアに寄り、虫刺されの薬を購入
翌日には少し赤くなっていますが、ちょっと痒いくらい
大事に至らなくて良かった!
今回は久しぶりに温泉に寄ってくるつもりだったのですが
大事をとって温泉には寄らずに帰宅の途につきました。
あ~ぁ。。。温泉入りたかったな~
ブログを始める前の2005年の9月に登って以来の武尊山に登ってきました。
前回は武尊牧場側から登ったので今回は武尊神社登山口からのチャレンジです。
2015年9月5日(土)
武尊神社登山口~手小屋沢避難小屋~武尊山 山頂~剣ヶ峰山(山頂トラバース)~武尊神社
5:00 関越道・大泉ジャンクション
6:45 関越道・水上インター
インターを出た所の信号を左折、「川上」の信号で左折します。
走行車線側にセブンイレブンさらに少し走ると反対車線にファミマあり。
「粟沢」の信号で道が二手に分れるので右のルートに進み
突き当たったら「裏見の滝」の案内が出ている方面に右折
キャンプ場を通過して少し走ると武尊神社登山口の駐車場に到着。(7:30)
駐車場は写真右側が舗装されていて20台ちょっと駐車可能。
左側が未舗装で10台ほど駐車出来ます。
チップ制トイレあり

7:50 駐車場 スタート
昭文社の山と高原地図では“一般車通行禁止”となっていましたが・・・
自己責任で行っていいんだ~
ダートな道でしたが乗用車でもゆっくりと走れば走行可能です。もちろん“自己責任”で!
駐車場から35分歩くとけっこう広い駐車場がありました。(8:25でほぼ満車)
8:45 手小屋沢避難小屋ルートと剣ヶ峰ルートの分岐
最初は緩やかに登って行きます。
綺麗な森だね~ なんて余裕もあったのだけど・・・
分岐から45分ほどで登山道も急登になってきました。
9:55 上ノ原山の家からのコースと合流
登り始めて2時間弱、エネルギー補給しておきましょう! (立ったまま5分休憩)
お土産でもらった小布施の栗ようかん。。。 これは美味しいね

因みにこの登山道は休憩用の広場のような所はありません。
登山道が広くなっている場所を有効活用するしかないんです。
10:05 手小屋沢避難小屋
こじんまりとした避難小屋は登山道から50mちょっと下った所にありました。
11:15 鎖場のはじまり~
鎖場 その1 気合いを入れて鎖場に挑みます。

鎖場 その1 上から見たところ
鎖場 その2
鎖場(ロープ) その3
写真では分かりずらいですが1段ごとの段差が高くてロープに頼らないと登れません。
鎖場 その4
最後の鎖場が一番きつかった~
なんとか4ヶ所の鎖場を登りきりました~ (11:45)
登りきった右側が展望台になっていました。
でもお天気はどーんより、そのうえ山の稜線には雲がかかっています。

ガスがかかってしまっているけれど山頂が見えた! (12:00)
この時の気持ちは正直言って「はぁ~まだある・・・」でした

12:20 武尊山 山頂 (2,158 m)
残念ながらガスガスでなんにも見えませ~ん!

いろいろな登山口から登って来た人で山頂は大賑わい
座る場所を確保するのも大変なので写真を撮り山頂の雰囲気を味わったら下山します。
下山は剣ヶ峰コース
穂高牧場コースへ少しだけ下ったところに分岐があります。
登山道も秋っぽくなってきたね。。。
『降りてくると晴れる』 というジンクス

ガスに隠れぎみですがこれから向かう剣ヶ峰
山頂は踏まずに巻く予定だけど、あの山の肩までは行かなくちゃならないんだよね~
さあ! 頑張りましょ!!
このあたりはしゃくなげロード しゃくなげが咲く時期も良さそうです。
13:10~13:45 ランチタイム
倒木がベンチ代わりになる場所があったので、登山道脇ですがランチにします。


ランチの場所からの武尊山 ガスに隠れたり見えたり。。。
剣ヶ峰山まではゆるいアップダウンのくりかえし
14:20 剣ヶ峰 山頂直下
ここから山頂まで100mですが体力も時間もないので山頂はパスします。
倒木が登山道を塞いでいて地面を這うようにしないと通れないなど
なかなかワイルドな登山道です。
この倒木をくぐったら激下りが始まります。(14:25)

激下りは続くよどこまでも~
木の根っこにつかまりながら後ろ向きに降りてやっと足が付くような所がひたすら続きます。
そのうえ、ここのところ雨の日が続いたためか登山道がぬかるんで滑ります。
写真を撮る余裕もなく必死で降りてきました。
余裕で笑っているのではありませんよ。
段差をクリアして「降りられて良かった!」ってホットしているところです。
激下りに50分を要しました。
16:00~16:15 武尊沢
時間は押していますが、エネルギー補給のためにスィーツタイム


この武尊沢を通過したあとにアクシデントに見舞われました。
少し前を歩くダンナ様はなんともなく通過したのですが
私が歩いていくと薄暗くて細い登山道の真ん中に5匹強の虫が飛んでいるのが見えました。
大きな蚊かアブだろうと思いながら通過すると・・・
イタイ! イタイ! 数匹からの攻撃を受けました!
そんなに大きくはないのでスズメバチではないと思いましたが
この痛さはアブではありません。
手の甲と足を刺している数匹は払いのけましたが
腕の内側を射している1匹が離れてくれません。
私の叫び声を聞いて駆けつけてきたダンナ様が残りの1匹を追い払ってくれました。
しかーし、その蜂達、今度はダンナ様へ襲いかかったのです。
ダンナ様は脇腹と腕の2ヶ所を刺されてしまいました。
薄暗かったので良くは分かりませんが1cm位で薄い茶色だったので地バチだったのかも。
とりあえずその場は離れてから刺されたところをつまむようにして絞り
針は残っていないようなのでダンナ様が持っていたキンカンを塗りましたが
ビリビリとしびれて痛みが続きます。
(ダンナ様はキンカンを万能薬と思いこんでるらしく必ずもちあるいています)
ショック症状などが出ない事を願いながら心細い気持ちで下山を進めます。
しばらくたっても痛みは消えませんがそれ以外の症状は出ないのでひと安心
16:55 登山道が林道に変わりました。
それから5分で手小屋沢避難小屋コースとの分岐
17:40 駐車場 到着
いや~! 百名山である武尊山はなかなか厳しい山でした!
翌日はもちろん久しぶりの筋肉痛!!

刺された所ですが、帰りに沼田のドラックストアに寄り、虫刺されの薬を購入
翌日には少し赤くなっていますが、ちょっと痒いくらい
大事に至らなくて良かった!
今回は久しぶりに温泉に寄ってくるつもりだったのですが
大事をとって温泉には寄らずに帰宅の途につきました。
あ~ぁ。。。温泉入りたかったな~
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