20年ぶりに岩手山に登ってきました! -2016.08.08-
例年どおり岩手で過ごした夏休み。。。
今年は20年ぶりに岩手山に登ってきました。
2016年8月8日(月)
馬返登山口~(旧道)~八合目避難小屋~不動平~薬師岳のピストン
私が山にハマるきっかけとなった岩手山。。。
1996年に登ってから早くも20年が経っていました。
『第一回 山の日記念』として久しぶりに登ってみよう!という事に。。。
当初は8月11日の山の日に登る予定だったのですが
安定しているようなお天気でもいつ変わるか分からないよね~
やっぱりお天気の良い時に登りたいし・・・
という事で8日の月曜日に急遽登ってきました。
(11日の山の日に馬返登山口に行ってみましたが第二駐車場まで満車状態でした)
東北道から見えた岩手山 バッチリ晴れてる~
5:10 東北道 滝沢インター
インターを出て直進(ふたたまを右) 1つ目の信号を右折
100mほど走って『岩手山』の標識に従って左折し県道278号線に入る
曲ると『馬返し』の標識あり。そのまま道なりに走行すると登山口駐車場に到着
途中コンビニはありません。
5:25 馬返登山口 駐車場 到着
登山口に入ってすぐにトイレがあります。
トイレットペーパー完備ですがポッチャントイレ ですが臭いはあまりありません。
5:50 登山口 出発
数分歩くと『鬼又清水』という水場があります。
こちらにもトイレがあります。 こちらは水洗・トイレットパーパー完備で新しいです。
6:30 0.五合目 通過
え!? まだ0.5合目
ここで旧道と新道と別れます。 新道は樹林なので眺望最優先の我が家は旧道を行きます!
風が通らずに暑い登山道に喘ぎながら登って行き、ふと振り返ると。。。
雲海に浮かぶ早池峰山
7:30 三合目 通過 はぁ~まだ三合目
普通○合目という標識をみると標高を上げている事を実感出来て嬉しいのですが
ここは「まだ○合目~」
ってめげそうになっちゃう~ (;´Д`)'`ァ'`ァ
先に進んでいるダンナ様が「お~!!」と興奮した声をあげるので
何かと思えばオニヤンマ♪ (写真はダンナ様撮影)
しばらく登山道を先導してくれるかのように私の前を飛んでくれました。
そこそこ急な登山道がずーっと続きます。
はぁ~平らな登山道が歩きたいよ~
眺望が開けて爽やかな風を感じられる気持ちの良い登山道になりました~
でも相変わらずの急登だ~
7:55~8:25 五合目にて休憩
急登の連続でパワー切れ。。。 三色団子でスィーツ休憩しましょ (^。^)y-.。o○
9:10 六合目通過
六合目のちょっと下にあるこの大岩
岩に書かれている“キケン”の文字が逆さま!!
上から落ちてきたのでしょうね~
ダンナ様をぶっちぎりました~!! というのはウソです!
平日ですからね~仕事の電話がかかってきたダンナ様を置いて先に進んでいただけです。
山頂の火口淵が姿を現しました。
でもあそこが山頂ではありません。
『見えている所を山頂と思うな』の教訓!
初めて登った時に完全にダマされたけど今回は騙されませんよ~ (^_-)-☆
9:55 7合目通過
八合目小屋まであとひと登りだ~ 頑張ろう!!
もうヘトヘト
でも小屋が見えてくると元気が出るから不思議
10:05 なんとか八合目避難小屋 到着
小屋のとなりにトイレもあります。
小屋で登頂記念手ぬぐいを購入しました。(600円・日付を入れてくれます)
御成清水はコンコンと沸いていました。 このお水で生き返りました~
山頂まで待ち切れずオールフリーをぐびぐび~
凍らせてきたゼリーもギリギリ溶ける手前で食べ頃でした。
10:30 八合目 出発
予定では山頂に着いている時間なんだけどな~
八合目を過ぎると登山道は緩やかになり登山道脇はお花がいっぱい
な~んてつい気を抜いて歩いていたのかな。。。
写真に写っているような大きい石に躓いてなんと!前方にダイブ!!!
以前立山でダイブした時はストックの紐に手を通していて思うように手が突けなくて
顔面強打したけど、それ以来ストックの紐に手を通さずにいたので
「今回は手が突けたから大丈夫!」
と思った瞬間
右わき腹に激痛!!
なんと登山道脇の植物の葉に隠されていた大きめな石に右わき腹を強打してしまったのでした。
一瞬息も出来ないほどの傷みで登山道でもんどり打っておりました。
通りかかった登山者も心配して
「小屋に伝えてきましょうか?」
と言ってくださったのですが、
「落ちつけば大丈夫そうです」
となんとか答えて様子を見ながら立ち上がりました。
八合目小屋前で少しお話した登山者の方も心配してしばらく付いていて下さりましたが
大丈夫そうなので先に山頂に進んでもらい
このまま下山も考えましたが少し歩いてみると傷みもないので山頂を目指して
レッツラ・ゴー
待っててね~山頂! ってそこが山頂じゃないけどね
10:55 不動平(フドウタイ)分岐
このあたりでは「平」をタイといいます。
八幡平も「ハチマンタイ」と読みます。
不動平避難小屋にはよらず山頂を目指します。
スタートからすでに5時間が経過、のんびりなんてしてられません。
火口淵に向けてザレた急登を登ります。
11:20 火口淵 到着
ほらね! 見えている所が山頂じゃなかったでしょ!
ここから火口を眺めながら火口の淵をぐるっと山頂(薬師岳)を目指します。
ここまで本当にキツかったけどすべて忘れてしまうほどこの稜線は気持ちいい~
西側に見えるなだらかな山域は裏岩手縦走路。
こちらが火口です
11:45 山頂 到着(2,038m)
やった~ 岩手山の山頂だ~
なんと6時間もかかっちゃった。
もうヘロヘロです。
ちょっとガスが沸き始めてきましたがぐるっと素晴らしい眺望です。
火口淵に向かって登っている時に追い抜かれたおじさま三人組
デカザックを背負っているな~と思ったらなんとかき氷セット
私達もお裾分けを頂きました。 スィーツのmikkoとして負けた!と思いましたよ~ f(^^*)
こちらはレモンジュースで喉の渇きを潤します。
12:20 さ~てと山頂を出発します。
もう足腰に疲労が蓄積してます。
慎重に下山です。
西側下に見える御苗代湖
13:20 八合目避難小屋 通過
小屋前で休憩しようかと思っていたのですが地元の高校生達で大賑わいだったので通過
五合目付近で休憩10分
空にはもっくもくの夏雲。。。
夏雲が沸くという事は夕立が起こるという事で
下山途中で下界の景色を眺めると「うわ!あそこすっごく降ってる!」と分かるような現象
あの夕立雲がこちらにやってきたら大変!と気になって下山スピードアップ
(ったって岩ゴロの登山道だし、足はもうヘトヘトなのでノロノロ歩きなんだけど)
16:55 馬返登山口 鬼又清水 到着~
最後はもう喉がカラカラだったからこの湧水で生き返ったよ~
下山後やっぱり右脇腹が痛くて動きによっては激痛が走るので
肋骨にヒビでも入っていたら・・・と心配になりダンナ様の実家の近くの病院にかかりましたが
骨には異常がなく打ち身ですんだようです。 良かった!
でもダンナ様からは登り3時間超えの山「禁止令」が出てしまいました。
標高差1,400m超えの岩手山登山。。。
百名山でもあるしやっぱり甘くはなかった!
きつかったけど20年ぶりに登れて良かった~
今年は20年ぶりに岩手山に登ってきました。
2016年8月8日(月)
馬返登山口~(旧道)~八合目避難小屋~不動平~薬師岳のピストン
私が山にハマるきっかけとなった岩手山。。。
1996年に登ってから早くも20年が経っていました。
『第一回 山の日記念』として久しぶりに登ってみよう!という事に。。。
当初は8月11日の山の日に登る予定だったのですが
安定しているようなお天気でもいつ変わるか分からないよね~
やっぱりお天気の良い時に登りたいし・・・
という事で8日の月曜日に急遽登ってきました。
(11日の山の日に馬返登山口に行ってみましたが第二駐車場まで満車状態でした)
東北道から見えた岩手山 バッチリ晴れてる~

5:10 東北道 滝沢インター
インターを出て直進(ふたたまを右) 1つ目の信号を右折
100mほど走って『岩手山』の標識に従って左折し県道278号線に入る
曲ると『馬返し』の標識あり。そのまま道なりに走行すると登山口駐車場に到着
途中コンビニはありません。
5:25 馬返登山口 駐車場 到着
登山口に入ってすぐにトイレがあります。

トイレットペーパー完備ですがポッチャントイレ ですが臭いはあまりありません。
5:50 登山口 出発
数分歩くと『鬼又清水』という水場があります。
こちらにもトイレがあります。 こちらは水洗・トイレットパーパー完備で新しいです。
6:30 0.五合目 通過
え!? まだ0.5合目

ここで旧道と新道と別れます。 新道は樹林なので眺望最優先の我が家は旧道を行きます!
風が通らずに暑い登山道に喘ぎながら登って行き、ふと振り返ると。。。
雲海に浮かぶ早池峰山

7:30 三合目 通過 はぁ~まだ三合目

普通○合目という標識をみると標高を上げている事を実感出来て嬉しいのですが
ここは「まだ○合目~」

先に進んでいるダンナ様が「お~!!」と興奮した声をあげるので
何かと思えばオニヤンマ♪ (写真はダンナ様撮影)
しばらく登山道を先導してくれるかのように私の前を飛んでくれました。
そこそこ急な登山道がずーっと続きます。
はぁ~平らな登山道が歩きたいよ~

眺望が開けて爽やかな風を感じられる気持ちの良い登山道になりました~
でも相変わらずの急登だ~

7:55~8:25 五合目にて休憩
急登の連続でパワー切れ。。。 三色団子でスィーツ休憩しましょ (^。^)y-.。o○
9:10 六合目通過
六合目のちょっと下にあるこの大岩
岩に書かれている“キケン”の文字が逆さま!!
上から落ちてきたのでしょうね~

ダンナ様をぶっちぎりました~!! というのはウソです!

平日ですからね~仕事の電話がかかってきたダンナ様を置いて先に進んでいただけです。
山頂の火口淵が姿を現しました。
でもあそこが山頂ではありません。
『見えている所を山頂と思うな』の教訓!
初めて登った時に完全にダマされたけど今回は騙されませんよ~ (^_-)-☆
9:55 7合目通過
八合目小屋まであとひと登りだ~ 頑張ろう!!
もうヘトヘト
でも小屋が見えてくると元気が出るから不思議

10:05 なんとか八合目避難小屋 到着
小屋のとなりにトイレもあります。

小屋で登頂記念手ぬぐいを購入しました。(600円・日付を入れてくれます)
御成清水はコンコンと沸いていました。 このお水で生き返りました~
山頂まで待ち切れずオールフリーをぐびぐび~
凍らせてきたゼリーもギリギリ溶ける手前で食べ頃でした。
10:30 八合目 出発
予定では山頂に着いている時間なんだけどな~

八合目を過ぎると登山道は緩やかになり登山道脇はお花がいっぱい
な~んてつい気を抜いて歩いていたのかな。。。
写真に写っているような大きい石に躓いてなんと!前方にダイブ!!!
以前立山でダイブした時はストックの紐に手を通していて思うように手が突けなくて
顔面強打したけど、それ以来ストックの紐に手を通さずにいたので
「今回は手が突けたから大丈夫!」
と思った瞬間
右わき腹に激痛!!
なんと登山道脇の植物の葉に隠されていた大きめな石に右わき腹を強打してしまったのでした。
一瞬息も出来ないほどの傷みで登山道でもんどり打っておりました。
通りかかった登山者も心配して
「小屋に伝えてきましょうか?」
と言ってくださったのですが、
「落ちつけば大丈夫そうです」
となんとか答えて様子を見ながら立ち上がりました。
八合目小屋前で少しお話した登山者の方も心配してしばらく付いていて下さりましたが
大丈夫そうなので先に山頂に進んでもらい
このまま下山も考えましたが少し歩いてみると傷みもないので山頂を目指して
レッツラ・ゴー

待っててね~山頂! ってそこが山頂じゃないけどね
10:55 不動平(フドウタイ)分岐
このあたりでは「平」をタイといいます。
八幡平も「ハチマンタイ」と読みます。
不動平避難小屋にはよらず山頂を目指します。
スタートからすでに5時間が経過、のんびりなんてしてられません。
火口淵に向けてザレた急登を登ります。
11:20 火口淵 到着
ほらね! 見えている所が山頂じゃなかったでしょ!
ここから火口を眺めながら火口の淵をぐるっと山頂(薬師岳)を目指します。
ここまで本当にキツかったけどすべて忘れてしまうほどこの稜線は気持ちいい~
西側に見えるなだらかな山域は裏岩手縦走路。
こちらが火口です
11:45 山頂 到着(2,038m)
やった~ 岩手山の山頂だ~

なんと6時間もかかっちゃった。
もうヘロヘロです。
ちょっとガスが沸き始めてきましたがぐるっと素晴らしい眺望です。
火口淵に向かって登っている時に追い抜かれたおじさま三人組
デカザックを背負っているな~と思ったらなんとかき氷セット
私達もお裾分けを頂きました。 スィーツのmikkoとして負けた!と思いましたよ~ f(^^*)
こちらはレモンジュースで喉の渇きを潤します。
12:20 さ~てと山頂を出発します。
もう足腰に疲労が蓄積してます。
慎重に下山です。
西側下に見える御苗代湖
13:20 八合目避難小屋 通過
小屋前で休憩しようかと思っていたのですが地元の高校生達で大賑わいだったので通過
五合目付近で休憩10分
空にはもっくもくの夏雲。。。
夏雲が沸くという事は夕立が起こるという事で
下山途中で下界の景色を眺めると「うわ!あそこすっごく降ってる!」と分かるような現象
あの夕立雲がこちらにやってきたら大変!と気になって下山スピードアップ
(ったって岩ゴロの登山道だし、足はもうヘトヘトなのでノロノロ歩きなんだけど)
16:55 馬返登山口 鬼又清水 到着~
最後はもう喉がカラカラだったからこの湧水で生き返ったよ~
下山後やっぱり右脇腹が痛くて動きによっては激痛が走るので
肋骨にヒビでも入っていたら・・・と心配になりダンナ様の実家の近くの病院にかかりましたが
骨には異常がなく打ち身ですんだようです。 良かった!

でもダンナ様からは登り3時間超えの山「禁止令」が出てしまいました。
標高差1,400m超えの岩手山登山。。。
百名山でもあるしやっぱり甘くはなかった!
きつかったけど20年ぶりに登れて良かった~
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